利用実績

教育利用

船型試験水槽・回流水槽の教育利用の事例を紹介します。


水槽で実施されている授業

  • 海研究のフロンティアI(教養学部学術フロンティア講義)
  • 基礎プロジェクト(工学部 システム創成学科 E&Eコース)
    • 浮体抵抗計測実験
    • 乱流促進による流体抵抗(回流水槽)(~2021年度)
  • 応用プロジェクト(工学部 システム創成学科 E&Eコース、PSIコース)
    • E&Eコース
      • 年によってテーマが変わります(以下の紹介事例をご参照ください)
    • PSIコース
      • 洋上風力発電アクセス船の設計と自律制御によるミッション達成プロジェクト (2021~)
      • 舶用プロペラの設計・試作・評価 (2022~)
  • 航空宇宙工学科学生実験(工学部 航空宇宙工学科)
  • ソーラーボートプロジェクト(大学院工学系研究科 システム創成学専攻、大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻)
  • 海洋技術環境学実験法特論(大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻)


授業の紹介

応用プロジェクト(E&Eコース)

応用プロジェクトは、実践的な応⽤⼒、課題探求⼒の習得を目的とするプロジェクト演習授業です。船型試験水槽や回流水槽を使用するテーマが設定されており、海洋開発システムを対象にモノづくりに取り組みます。プロジェクトのトピックはROV (Remotely Operated Vehicle)、自立船、浮体式洋上風力発電、水中曳航体と年によって変わります。復原性、流体力学等の船舶海洋工学関連の基礎知識を学びつつ、CADや3Dプリンタを利用した船体・浮体・曳航体の設計、マイコンやセンサを用いたモニタリングや制御等のミッションに取り組みます。


*CADの基礎演習、3Dプリントについては、大学院工学系研究科国際工学教育推進機構ものづくり部門にご支援、ご協力いただいています。


担当:和田、小平、鈴木(英)、宝谷、巻、平林、今野、他

  • (2023)水中曳航体の設計と翼の自動制御によるミッション達成プロジェクト
  • (2022)浮体式洋上風力発電プロジェクト
  • (2021)洋上風力発電の浮体設計と自律制御によるミッション達成プロジェクト
  • (2020)遠隔操作および自立船を用いたミッション達成プロジェクト
  • (2019)潜水艇ROVを用いたミッション達成プロジェクト


 
回流水槽での水中曳航体の制御のテスト
浮体式洋上風車モデルによる発電コンペの様子
自律航走船模型
3Dプリンタで造形した風車の翼